BLOG

個人事業主様必見!!サロンOPENまでの流れ

サロンと言ってもエステ、ネイルサロンからマッサージ、お稽古サロンと様々ですが

ここではだいたい共通して行う1年前から始める開業準備&オープンまでの流れを

本日は少しお知らせしたいと思います。

まずは、どんなサロンにするのか、コンセプトの設定から始めます。

具体的なコンセプトが決まるほど理想のサロンに近づくため、1年以上前から準備を始めるのがおすすめです。

Contents

コンセプトを明確にしよう!(約1年前から)

個人サロンを開業するには「どんなサロンを経営していくか」という方針を決め、方針に特化した個性づくりをすることが必要になってきます。

1.経営理念を考える

オーナーとして、店舗経営での判断基準を決めるために、まず経営理念を考えましょう。

サロンの目指す方向は何か、何のために存在しているサロンなのか経営理念が明確になることで、

今後の方針も明確になりまた、様々な問題に出くわした時や選択をせねばならない時など理念に沿って

進めることが出来るので経営の軸となる理念はとても大事になってきます。

2.自分のサロンでアピール点は何か言えるようにしましょう

周囲にある競合サロンと差別化するために、自分の強みを知ることが重要です。

コンセプトを考えるうえで、強みを生かした経営プランを立ててみましょう。

あれもこれも欲張ってはだめです。何でもします、できます・・・・と言うのもアピールの一つだとは思いますが

個人事業主としてできる限界があると思うので、それより明確な強みを持つようにしましょう。

競合店に勝ち抜くには、お客様にこのお店を利用する理由を持っていただくのです。

同時に弱みも理解しておく事は大事です。

サロンの場所決定までに洗い出した強み弱みを強化や補強するのもいいと思います。

3.開業地域のリサーチ

将来的に、長く安定した経営を続けていくためには、開業地域のリサーチも欠かせません。

どんな地域で、どんなお客様が想定されるのか、先ずは雨の日、昼、夜などに現地に行き

人の通りや競合店の営業状況など自分の目で確認するようにしましょう。

そして地域のニーズに合ったサロンコンセプトを設定しましょう。

もしくはコンセプトに合った場所の選定をしていきましょう。

このコンセプト設定が、今後の収入に大きく影響します。

4 .自分のお店の色を決めましょう

コンセプトからイメージする色を決めておきましょう!

その後、内装だったりロゴ作成だったりデザインに関してきめる際にはその色をメインにしていけばいいのです。

そうすれば統一感が出てきて視覚的アピールになっていくでしょう。

❷コンセプトが決まったら「事業計画」を考えよう

サロンコンセプトが決まったら、事業計画書を作成しましょう。

事業計画書は経営においての基礎になるだけでなく、銀行のような金融機関や公的機関からの創業融資や助成金を

受ける際に必要になります。

開業時の資金計画にも役立つため、手間がかかっても作成しておくことをおすすめします。

具体的な事業計画書の書き方については、開業届も作成できる『会社設立フリー』などのサイトをご覧ください。

こちらは開業届の作成から開店してから確定申告書までネットで作成できる便利なサイトになります。

さらに、事業計画の一環として、サロンの強みが生かせるメニュー作りと料金設定を考えます。

個人サロンの経営は、価格競争になってしまうと経営が不安定になりやすいものです。

サロンのコンセプトに合った想定されるお客様に合わせたメニューと料金を設定してみましょう。

❸サロン物件選定には注意を!

コンセプトや事業計画が見えてきたら、いよいよサロン物件を探す段取りとなります。物件選びにも注意が必要です。

物件選びで気を付けたいこと

❶素敵な物件は沢山あります。しかし、その前に、開業資金としてはいくらぐらい必要か計算しておきましょう。

そしてどの程度資金を確保できるかなど自分の現状に似合った物件選びをしましょう。

もしも少し難易度を下げて手軽に始めるのであればレンタルサロンを利用するのもいいかもしれません。

レンタルサロンでの開業からスタートし、ある程度の収益を確保したあとで、物件を借りるのもよいでしょう。

❷物件にもいろいろ種類があります。

  1. 一軒家の自宅での開業
  2. オフィス向けマンションの一室を借りる。
  3. 住むことがメインの賃貸マンションでの開業
  4. レンタルサロン

物件によっては色々な制約が出てきますので、あとで知ったでは済まされない場合もあります.

トラブル回避の為にも、また売上向上の為にも重要な項目です。この話はまた後日させて頂きます!

❹資金調達

この時点で資金の状況はどうか?使いすぎていないかチェックしてください。

もし資金が足りないようであれば予算の見直しをしたりまた助成金を活用するのもひとつの手です。

助成金の利用は条件によって異なるため、開業前から計画しておくことをおすすめします。

開業をサポートしてくれる返済不要の助成金制度を使わない手はありません。

ただし、細かい条件があるため、事前に内容を確認しておきましょう。

❺自分がお客様だったら   どんなお店に入りたい?

ここで、役立つのが、以前コンセプトと決めた色です。この色を前面に出すのでなくていいのです。

白背景にワンポイントとして入れてもいいし、思い切って前面に押していくのもいいと思います、

それにはコンセプトをもう一度よく見てどの様なお客様がこのサロンにくるのか

そしてどの様なサービスをするのかなどそこに合わせて決めていくといいでしょう。

工事不要でしたら現状の雰囲気に色を入れ込んでいってください。詳細はまた書きますので。

初めて来店されるお客様にとって、店舗の第一印象は入ってすぐ決まります。

よく人の第一印象は会って直ぐ15秒で決まり80%は見た目・外見から、あと15%はしゃべり方・・・

と言われますが、店舗もそうです。入ってきて不潔そうだったら・・・とてもセンス悪かったら・・

自分の身をここに置きたいと思わないでしょう.

清潔感あってセンス良く現実をしばし忘れさせてくれる非日常的な雰囲気を楽しめるよう家具の選定や絨毯、ヵーテン、照明など考えていきましょう。

ロゴデパでは、1から作成する際、早くからご連絡頂ければコンセプトカラーや内装についてもご相談にのり、そこからロゴを作成して参ります。

製作期間や印刷時間など考慮して広告を準備!

デザインを作成していてよく出くわすのが、OPENまであと3日となってご連絡くださるお客様。。

正直コンセプトもターゲット層の吹っ飛び、ただ作成している状況になります。

これでは、せっかくの販促物なのに集客率も下がってしまいます。

販促に手が回らない、効率よく集客していきたい、のでしたらホットペッパービューティーなどの集客サイト利用は

大変効果があると思います。最近、ホットペッパーの値段は職種、地域によって違ってくるのですが、年々、

月々の利用額が高くなっておりお金をかけれないと思われる方は、自分でサイトを作成するのも手だと思います。

ただ、集客に結びつかせるのであれば、検索の事を考慮して店舗名から意識して名前を決めていきましょう。

この辺りはまた詳細を書いていこうと思います。

納期に関してですがロゴデパでは表の様になっております。

今後商品として載せていくつもりですがロゴデパでは

  • ロゴ入りチャーム
  •     エプロン
  •     名札
  •     Tシャツ
  • ディプロマ終了証書なども

請け負っております。詳細はお問い合わせください。    

その他こんなものが欲しいという物があればお見積もりなどお問い合わせください。

あとは開業届を提出しよう!(約2か月前)

個人事業主様も提出義務がある開業届はOPENしてから2か月間以内に提出しましょうとよく書かれているので後回しでいいのかな?と思っていませんか?

着の身着のままで始めるのでしたらOPEN後の作業でいいのですが、

クレジット導入などには開業届の写しが必要になってきます。

クレジット会社審査は短い物もありますが約1か月は見て頂いた方はいいので、

そこから換算すると約2か月前には用意したほうがいいでしょう。

また開業届に関しても詳細を投稿させて頂きますが、『会社設立フリー』など無料で

質問に答えていくだけで書類が出来上がるサイトもありますので有効活用したらいいと思います。

なおオープン日を開業日としたら、オープン前の準備期間にかかった費用を「開業費」として扱えます。

開業費として扱える主な費用

  • 名刺のデザイン料や印刷費用
  • 宣伝用のチラシやポスター、パンフレット
  • 市場調査にかかる費用
  • 税理士への相談料

クレジット会社を導入しよう!!

2014年の古い統計調査ですが基本、傾向は変わっていないと言うより、カード社会が加速した今はもっとその傾向が強いと思われますので参考に添付させて頂きます。

(「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」Square株式会社 2014年9月25日)

スマホ決済のSquare社による「クレジットカード非対応がもたらす機会損失に関する調査2014」によると、ひと月に1回以上カードを利用する人の内、「事前にカード非対応が分かれば来店しなかった(18%)」「お店がカード非対応で困った経験がある(17%)」「困った結果行かなくなった(3%)」など、お店がクレジットカード決済に対応していないことによって、約2割程度の機会損失が発生している事が分かる。

特にサロンでは金額が1万円以上となる機会が多く、これは常時お財布に入っている金額ではないと思いますので飛び込み客など集客面でもやはりクレジットを導入した方が得策だと思います。

以上、開店までの流れをお伝えしました。開業、夢ありますよね~

店の限りないご発展をお祈り申し上げます。 これからも、ロゴデパでお力になれることがございましたら、なんなりとお申し付けください♡ 

ロゴデパ 

関連記事一覧

  1. この記事へのコメントはありません。